アート インパクト
アート インパクト
©Stewart Wilson
2007年初夏、あるウェブサイト取材のため、ニューヨークとコネチカットを旅しました。
アーティスト１人ひとりとアポイントを取ってから、会う前の期待は 心の中で膨らんでいましたが、実際はそれを大きく裏切ってくれた姿・形との出会 いがありました。
ここに登場する人々は、素材と向き合い、果敢に取りくみ、新しい命をこの世に生み出してくれた人たちです。
「こんな身近に、ハッピーな気持ちをくれるモノがあったんだ！」 と、誰よりも早く宝物を発見した快感がありました。
そして「どれほどの時間と心を費やしてこの作品に辿りついたのだろう」という探究心も生まれました。
彼らが実際に行なってきた、今も鎖を一つずつ繋いでいくような、終わりのない創造力、決定力を見ているのが好きでした。
ここで、彼らの信念を多くの人とシェアーしたいという願望が生まれました。
尊敬する巨匠、ソル・ルウィットの言葉が物語っています。
「アーティストの心の中に、作品のアイディアが確立され、最終的な形が決定されたなら、制作過程というものは一心不乱に進んでゆく。
作家には想像不可能な、さまざまな効果が現われるが、それらは次の新しい作品のためのものなのだ」
ソル・ルウィット ザ・ミュージアム・オブ・モダン・アートより
心のアンテナをはりめぐらせて街を歩いてみよう。
心をうれしくさせるモノが足元に見つけられれば、 世界は平和になると信じて。
言葉の引用先、流用先文献
ソル・ルゥィット ザ・ミュージアム・オブ・モダン・アート
- スチュアート・ウィルソン
- ロバート・コバヤシ
- ケン・ブラウン
- ジャネット・リーバ
- ティム・プレンティス
- サルヴァトーレ・グリーノ
- アミー・ロレッタ・スミス
- ノレル・グダイティス
- ジョン・アール・デニス
- ヨージ・コバヤシ
