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ブログ 好きな音楽 OK Go の This Too Shall Pass その2

ブログ 好きな音楽 OK Go の This Too Shall Pass その2

ルーブ・ゴールドバーグという漫画家がアメリカにいた。
普通にすれば簡単なことを、次々に連鎖させる複雑なからくりを発案。
後に、ルーブ・ゴールドバーグ・マシーンと呼ばれる。

子供の頃見た、”トムとジェリー”で、トムがねずみ捕りの仕掛けを作っていたっけ。
”8時だヨ!全員集合”でも、わかっているけど、ハラハラしたものだ。

1987年アメリカで開始されたこのコンテストは、いくつステップを踏んで、ひとつのことを成し遂げるかが審査の判定基準。
機械化、合理化されてゆく世界の動きに反して、いかにプロセスに力を入れられるか。
まるで、人生みたいだ。

OK Goが2010年に発表したPV制作は、大きな倉庫の壁の塗り替えから始まった。
建築廃材や古い教材、家にあった古道具を集め、大勢の大工さんとのコラボレーション。
スポンサーは保険会社だ。

いつもと同じく1テイクで、もちろん自分達が参加している。
インターネットの可能性や、その違法、合法に非常に詳しいお宅なミュージシャンが、この時は、
「このリアルな世界で、コンピューターをひねりつぶしてやる!」
と息巻いて作った力作だ。
この、お宅な感じが好きなんだなー。
PVの冒頭で、ティムの全身が赤すぎる。
ぎょっとする。なんでこんなに赤いのか。
それは見てのお楽しみ。

OK Go   This Too Shall Pass-Rube Goldberg Machine version

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